生きるということ

生きるということは、死者をとむらうこと。

トラウマを乗り越えて、母の亡くなった病院へ行くこと。

 

歯を食いしばってあるくこと。

電車の中で、思い出して辛くなって泣いても

普通に駅へ降り立ち、コンビニに寄って家へ帰ること。

 

みんなも経験するとわかる。

生きるって、そういうこと。

 

大切な人が亡くなって、心に大きな喪失感があっても、

私は、いつものスーパーに買い物に行くし

同じ道を通って駅へいく。