いま、住みたい家がある

3月いっぱいで、今の家が更新になる。

引っ越したいけど、今は忙しくて引っ越せるタイミングでは無いし、

新しい住まいを探していても、私が住みたい!と思う家は予算オーバーなのだ。

住みたい家は、現状の家賃の倍以上なのだ…

でも、今の収入を維持できれば、住めないことは無い。

思い切って行ってみるか。どうするか。

 

考えてみたら、わたしの実家は、狭かったし古かったし、人に見せるのか恥ずかしい家だった。

私は、門があったり、門がなくても

脱衣所があったり、動線やプライバシーがきちんと考えられている家に憧れた。

 

うちは、脱衣所がなかったのだ。それから個室がなかった。とても嫌だった。

だから、初めて一人暮らしをして自分の城を持ったときは、こぢんまりしたワンルームだったけど、快適だった。

 

私は独身なので

自分のことは全て自分でやらねばならないし

誰かが家賃を払って私をそこそこのマンションや一軒家に住ませてくれるわけではないから、

 

自分でここに住みたい!と思ったら、その分の費用を用意してそこへ行くしかないのだ。

 

姉は、結婚して、夫が建売住宅を買った。

車も義理の両親がプレゼントしていしてくれたそうだ。

結婚祝いにと、私の亡くなった母が、オーブンレンジのいいやつを姉に買ってあげていた。

 

私はそういうのは何もない。

自分で働いて、働いたお金で家を借りる。

車が欲しかったら、自分で働いたお金を貯めて買う。誰も買ってくれない。

 

私の友人も、夫のお金で専業主婦をしているし、夫のお金で車に乗ってる。

話が合わなくなるわけだ。

 

人生で一度くらい、住みたい家に住んだって良いじゃん。そう思う。

 

 

私が家政婦のバイトで行ったお宅は

 

恵比寿のマンション

代々木上原の高級マンション

西永福の一軒家

代官山の高級マンション、

西新宿のタワーマンション

南新宿の一軒家、

南平台の別宅。

成城学園前の新築。

 

どのお宅も素敵な家だった。

かなり羨ましかった。

 

私はどうして住めないの?

ずるいよね。私の友人も、私の姉も夫の金で暮らして。

 

神さまは不公平だよ。

でも、私だって住みたい家に住める。

収入を、上げればよいのだ。