ぼっちのお正月

晦日や正月。

若い頃は、家族だったり友達だったり、

彼と大晦日や元旦を過ごした。

懐かしいな。

夜おそくに父と母と年越し蕎麦を食べた。

朝起きると、両親と祖母に明けましておめでとう、と伝えてお年玉をもらった。

 

素直に嬉しかった。

しかし、もう、両親も祖母も他界してしまった。

会いたいな。会って、明けましておめでとうと伝えたい。

寂しいよ。

 

ここ数年は、彼と大晦日は紅白を見て過ごして、紅白が終わったら電車で自分のうちに帰ることにしている。

 

彼んちで眠れないのだ。

1番はにおい。

彼の家は臭くて居るのが苦痛。

 

普通に部屋でタバコ吸うし

油とかゴミの匂いも混じって

めっちゃくちゃ部屋が臭いし空気がわるい。

 

自分の服や髪にもにおいがついて、めっちゃ嫌。

おえっ

ってなる。

 

部屋汚ねえし

くせえし

布団はせんべい布団だし

 

それなら家で1人できれいにして

さっぱりと過ごした方が気持ちが良い。

 

早く服を脱いで

風呂に入りたい。

臭いから匂いをとりたい。

 

だが、帰り道、列車が人身事故の影響でなかなか来なかった。

臨時列車がやっと来たけど、

乗り継ぎの人のために、なかなか発車せず。

発車時刻は未定だと。

 

仕方ないね。