涙が止まらない

コロナで、中々おばあちゃんの面会に行けない。

面会に行っても、一階の玄関ホールで限られた時間だけ。

 

でも今日は、もう寒いから洋服の衣替えをするのに、おばあちゃんのお部屋に入れた。

 

最初、おばあちゃんは元気がなかったけど

話しているうちに、だんだん元気を取り戻してホッとした。

 

でも、この前まで片足の痛みだけだったのに、両足とも坐骨神経痛になってて、痛みが強そうだった。

ちょっと車椅子使ったらすぐ筋力が落ちて、今はその場に立ち上がるのも精一杯。

だからひとりじゃトイレにも行けなくて、可哀想なの。

 

ベッドとお部屋のトイレは目と鼻の先なのに、もう一人でいけなくて、ベッドから車椅子乗っトイレの中までいく。

トイレの手すりにつかまってから便器に座ってもらう。

終わったらまた車椅子でベッドに行く。

 

もう95だから、どんどん弱るばあちゃんを見るのが辛い。

 

私は涙がこみ上げながら、ばあちゃんの手足の爪を切って、足の裏のタコを削って、冷えてるから桶にお湯を入れて足湯をしてもらった。

 

ばあちゃんの妹に電話して、会話を繋げたら、ばあちゃん泣いてた。

 

そばにいてあげたいのに、コロナのせいで中々会えないよ。

色々切なくて涙が止まらないよ。

 

介護士さんたちに、感謝が止まりません。