去年の年末から約1ヶ月パワハラを受けてきた。
それがようやく決着しそうである。
明日が決着の日だと思うのだが
残念ながら、仲直りはせずに決裂する見込みである。
加害者はパワハラだと思っていないそうで、
自分は悪くないと主張しているらしい。
思い返すと、その加害者の人とは
2007年とか2008年あたりに知り合った。
昔から暑苦しかったけど、優しかったし
お世話になった。
昔は親しみやすく、好きな先輩だった。
2018年までは問題なく楽しく仕事ができて
2022年から少し老害のかけらを感じ
2024年は完全に怒りっぽく、人の話を聞かない老人になってた。
彼のポエムには
世界だ
ロックだ
命だ
などの壮大な言葉が並び、
現実の自分を認めず、俺はこんな所にいる人間じゃないと叫んでいて、
ある意味若々しいのかもしれないが、
私は、彼が己の変化と時代の変化を受け入れられずに孤独になっていることを知っているので、痛々しく、可哀想になる。
そのポエムはまさにあの人の魂の叫びで、
それをぶつけることで、かろうじて心の均衡を保っているのかなと思える。
可哀想だなあという感情はあって
優しくしてあげたいが、
あの人は自分のことばかりで、
他人のことが受け入れられない人間なので
これでは、
孤独になるのは仕方がないと思った。
あの人の求めているものと、
私が求めているものは違う。
同じ職場に入っても、発する熱量も違うのだ。
それは、立場も違うし、やる仕事も違うので仕方がない。
私が冷めているのが気に入らないみたいだったが、
だからと言って当たり散らすのは間違いだ。
そして、いつまでも
自分は悪くないという主張をするのが
頭がイカれてる。
きっと、自分が悪いと認めた瞬間に、心の均衡が崩れてしまうんだろう。
60歳のなにもないおじいさんが、強がりだけで生きているから…