今日は久しぶりの休みで、買い物でもしようと
地元を歩いていて、
ふと横を見ると
車椅子の車輪を必死で回しながら坂道を上る人がいた。おばあさんかな?と思った瞬間、
自分でも驚いたんだけど、
すぐに『押しましょうか?』と声が出た。
近づいて、あ、すみませんと相手の声が返ってきて持ち手を握り、
割と若い男の人だった事に気づいた。
黙って押してるのも気まずくて、
坂道、大変ですよねえ、と声をかけた。
向こうはいえいえすみませんみたいな感じで
特に何を会話した訳でも無いんだけど
大変だなあと思った。
おばあちゃんの車椅子を押してたことを、思い出した。
こうやって押して、病院行ったな、って。
寂しくなるよ。
おばあちゃん。