父親の怒鳴り声

父はお酒に依存していて

食事もせず酒ばかり飲んで、怒鳴り散らしていた。

階下から聞こえる父の怒鳴り声

部屋を出るともっとよく聞こえてきて

嫌で嫌でどうしようもなかった。

 

あの声を聞くと殺意が湧いて酔った顔を見ると本当に殺したかった。

いまだに、思い出すと殺意が湧く。

 

今は施設にいるからお酒も飲まずに穏やかに暮らしているけど、

私は一度も会いに行っていない。

可愛がられた記憶もないし、

正直言って、いまだに嫌いなのだ。