くだらないこだわり

いただきます、と言ったら彼に言われた。

お前最初に納豆かき混ぜんなよ!

 

えっ?

 

いいじゃん。

 

でも、あまりの勢いに、『はい』と頷きました。

 

うぜえ。

 

納豆のねばねばがついた箸で、大皿のものをつついてほしくないと。

 

いやいや、気持ちはわからんでは無いけど、気心知れた間柄で、2人きりなんだから良いじゃん。

だって2人とも納豆大好きだし、

糸引くような、そこまでの汚れた箸でつつくわけじゃ無いし。

 

俺が一生懸命作った料理を…だって。

 

 

絶句。

そこまで嫌なら、取り皿とそのための箸用意すればいいじゃん。

 

嫌な奴。

 

だから一緒には住めないなぁ〜て思うんだ。

 

私だって、彼がうちに来た時など、嫌だなぁと思う行為、あるよ。

だけど、そういうのは、一方的に怒鳴りつけるのではなく、お互いに譲歩するとか工夫するとかしてやっていかないと。

 

ほんと、うんざり。一気に疲れた。