ガラスの向こう

レジの横で注文が上がるのを待ちながら

ガラスの向こうで行き交う人々をみる。

みんな楽しそうだな、て思ったりしながら

 

もう私とは関係ないのかなと思ったりもする。

あの人たちとはしゃぐには私はとしを取り過ぎたし

いまだに何者にもなれていない自分をおもうと

消えてしまいたくなる。

 

でもだからと言って

彼と結婚する気はないし

急にいまの生活から変わるわけでもない。

 

油絵を習いたい。

そして

俳句を詠んだり

詩を書いたりしながら暮らしたい。