家事代行のバイトをやってて、水回りやお部屋の掃除をしているのだけど、
お掃除道具の収納場所だったり、ゴミ袋の収納だったり、排水溝ネットだったりが、大抵の家で同じである。
こうも一緒かね。と感心するくらい同じで、ある意味やりやすいのではあるが。
掃除機はダイソン。
トイレブラシは使い捨てのスクラビングバブルだし、流せるお掃除シートを使っている。
排水溝ネットはストッキングみたいなやつ。
フローリング掃除はクイックルワイパー。
私は貧乏な一人暮らしだから、
掃除に家政婦を雇う裕福な家庭とは違うんだろうけど、
それって、そんなに良いか?と思う。
ダイソンは確かに優秀。すみっこの細かいゴミも簡単にとれる。いつか欲しいと思った。
だけど、トイレ掃除のスクラビングバブルは確かに衛生的だし洗剤も染み込んでるからラク。けど、使いづらいし、ちょっとゴシゴシするとすぐ崩れる。私は力を入れてガシガシ擦れる硬いブラシの方が使いやすいな。
クイックルワイパーも力入れて擦れないし細かいところは掃除できない。立って使う商品だから気付けない埃やチリに気付けない、と思う。
やっぱり床掃除は雑巾を絞って、床に膝をついて擦るのが一番いい。
あと、ゴミ袋のストックはキッチンの下に入れてる人が多いけど、
これは私のやり方だけど、ゴミ箱の下に入れておくのが良い。
溜まったゴミ袋をゴミ箱から出した時に、そこに新しいのがあると、すぐ設置できるから。
………
それはさておき、生活という面ではどこの家庭も大抵は同じで、
突然知らない家に放り込まれても、アレが無いと思った時に思い当たる場所を探せば見つかるんだなと思った。
こんなふうに感心するのって私だけ?
特に学生時代の卒業式の思い出や運動会の思い出、授業参観、家庭訪問などは
大抵の人がザックリ同じ思い出を持っているのでは無いか、とも思うのです。
あの時、○○だったよねと知らない人に言われても、そうそう、と答えてしまうような、そういう思い出。
記憶が当時から遠ざかって、怪しいものになればなるほど。
だから小説の主人公などにも共感するのだろうけど。